ツンデレと表現すれば良いのでしょうか。
序盤はツン全開。さながらサドのごとく聞き手を言葉攻め,肉体攻めしていきます。
でも不思議。キツイ罵倒を浴びせてくるのに何故か優しさを感じるの。
中盤はツン:デレ=6:4くらい。序盤と比較してどこか言葉の棘が取れてきたみたい。可愛いね。
なんだか聞き手の事を大切に想ってるように感じるの。
終盤。デレという核をツンという薄膜でコーティングした最終兵器。なんて愛おしい。庇護欲を掻き立てられちゃうの。
劇的なツン→デレの移行がある訳ではなく,会話の中で少しずつ変化していくのがよくわかるシナリオになっています。そのキャラクター性,シチュエーション,そしてプレイ内容がかみ合わさってとても素晴らしい作品になっています。
少しでも気になりましたら"買い"です。
後悔することはないでしょう。
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