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「ツキマトイ~座敷童と同棲おセックス~」 へのレビュー
2019年05月08日 つきおと さん
このレビューは参考になった x 18人
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視聴前は座敷童という点のみに目がいき、私はもう根っからの御崎ひよりさんの声の虜ですので、はじめは「なるほど座敷童ということはロリ系の甘々イチャラブ作品であるなのだな」という先入観を持っておりました。 ですが聴き進めていくとどうでしょう。座敷童を自称する少女は、実は座敷童でもなんでもない、ただのストーカーだというではありませんか。この瞬間から作品はファンタジーから一転してリアルな世界観を帯び始めるのです。勿論フィクションではあるのですが。 少女に対する感情が大きく変化するのがこの作品の魅力であります。前半後半と綺麗に分かれている故、その変化も非常に強いのです。 自分の全てを肯定してくれる座敷童という非現実的存在への甘い感情は、自分の全てを縛らんとする超弩級ストーカーに対するどす黒く耽美な恐怖へと変わるのです。 ""ヤンデレロリ""と一言で表してしまえばそれまでなのですが、この作品、この少女のキャラクターはそんな簡素な記号で終わらせるには勿体ないのです。 物語の根幹に関わる大きなネタバレではありますが、それを知った上で楽しめる作品ですので、こうして綴った訳であります。 試聴では当然ながらその片鱗は見られないでしょう。是非とも本編を聴いてほしいものです。
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