僕はゲームにしろ漫画にしろ主人公より作品を面白くするいい仕事をしている二番手キャラが好きなタイプですが、これは主人公が一番気に入りました。
鬼畜・飄々・有能・快楽主義と好きな要素がつまったキャラでした。
ゲームとしてもやりこみがエグくて、スキルツリーを見たときに思わず笑ってしまうぐらい作りこまれています。
どの味方キャラも使用方法が少なくとも2パターンはあって、例えば「HPの高いタンクキャラ」というキャラがいて、そのキャラを「HPは普通ぐらいの回避特化キャラ」としてもいいし、「HP受けモンクヒーラー」としても使えるということです。
「器用貧乏キャラは弱い」
「主人公キャラ・物理火力・魔法火力・回復」
「武器はいろいろあるけど扱いやすい剣が強い」
そういったRPGのお決まりパターンを崩してくれる、とても出来のいいゲームでした。
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