舉報鑒賞

現在公開されているチャプター2までプレイしましたが、ここまででも十分にゲームとしてボリュームを感じる内容の濃い作品です。

戦闘等のシステム面ではいわゆるBFRPGにありがちな単調なコマンドバトルの繰り返しではなく、様々なプレイ要素が盛り込まれており、難易度もクリアできるギリギリを攻めているところに好感を持てました。

シーンや戦闘ではただの1枚絵とテキストだけではなく、変化や動き、誘惑による分岐などが多くあるので実用性も非常に高いと感じました。
シーンは徹底した男性受けで、痛みではなく快楽で堕としに来るタイプです。堕とされる恐怖を煽るというよりも愛を感じるものが多かったので、女性から責められたいけどハードなものは苦手というソフトマゾな人に特にオススメです。

現在はメインキャラが8人いますが、いずれも魅力的でタイプの違うキャラなのでお気に入りのキャラが1人は見つかると思います。それぞれに対して敗北シーンだけでも数パターンあり、それぞれ動くイラストが異なるのでその点も非常にポイントが高いです。

相手の容姿が特徴的であることは人を選ぶと思うので、購入を検討する際には体験版や作者様のブログを確認することをオススメします。ただ私も最初は一部のキャラに抵抗感がありましたが、ゲームを進めていくうちにその魅力に憑りつかれていったので、今は苦手という人やこういったジャンルが初めてという人にもぜひチャレンジしてみて欲しいと思います。

このボリュームで三桁価格というだけでも非常にお買い得なのですが、今の2チャプターに加えてさらにあと2チャプター更新が控えているのでコストパフォーマンスが凄まじいです。作品としてのオリジナリティも唯一無二で非常にオススメできる作品なのでぜひ購入を検討してみてください。