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このご時世にこうした作品を世に出して頂けることに、ありがてぇありがてぇと平伏するばかりです。

みゆちゃんの可愛さとエロさはいわずもがなですが、それをより際立たせるための演出が光る作品だと思います。
派手な擬音、快感が弾けるエフェクトや断面図はもちろんのこと、特に文章のうまさに舌を巻きました。

CG集においてセリフ以外の文(いわゆる地の文)というのは、多くがどこか野暮だったり蛇足に感じたりしがちであまりいい印象がなかったのですが、本作はこの地の文こそがエロさをさらに煽る促進剤になっていました。
エロに集中して知能指数が下がっている頭でも負荷なく読める平易さとテンポのよさで、そこそこの文章量があるにもかかわらず重く感じないのは巧みとしか言いようがありません。
もちろんセリフも男女ともにテンション高めで良かったです。

本編は全部で6つのシーンに分けられており、それぞれ異なったシチュエーションやコスチュームが楽しめるので「今日はこのシーンのお世話になろう」といった使い方もできると思います。個人的にはテカテカのスク水で同級生たちと交わるパート5が好きです。

このクオリティで300枚を超える本編、それも最初から最後までエロたっぷりというだけでも驚異的ですが、何よりも恐ろしいのはこれがまだ前編であること。
後編に期待しない理由がありません。