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今一歩積極的になれない女の子とのたどたどしいながらも一生懸命なスキンシップを描いたお話です。

内容は耳かきと炭酸マッサージと彼女との会話です。彼女自身非常にいじらしく可愛い子です。
会話の内容から主人公が結構な2次元オタクであることが伺えます(しかも彼女にはすでにばれている)。それにもかかわらず特に嫌悪感を示さずにいてくれたりしてちゃんと中身を見てくれているという本当に良い子です。

また、作品内に過去作の少女の名前が出てきていたのが印象的でした。最初に名前を聞いただけでは思い出せませんでしたが、その子の話が出てきていると「あれ、どっかで聞いたお話のような…?」と思っていると本サークルさんの4作目「苦いあなたにお砂糖を」で出てきた子でした。
声はなく、あくまで話だけの登場となるのですが過去作の内容が出てきてるのは積み重ねを感じられて良かったです。