استعراض التقرير

我が子を愛していた普通の母親がいじめっ子との出会いを経てその愛情を肉欲に喰われて堕ちていく過程が見事に表現されている作品です。寝取られ好きとしては最も自分を愛しているはずだった肉親が自分から離れていくのは心に唆るものがあると思います。
この作品の最もたる特徴は性行為の直接的な音声がないこと。これだけを書くとデメリットのように感じるかもしれませんが、この性行為の直接的な音声がないことが背徳感を引き立てさせるのです。
いじめっ子と母親の性行為については全て母親の口から語られます。自分(聞き手)の母親が愉悦に浸りながら性行為の回想を目の前で語る様は性行為を目撃するのとはまた違った絶望と興奮を聞き手側に感じさせます。