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たまゆらの宿シリーズの作品が又聴けて嬉しいです。
過去作を聴いてからこの作品を聴くだけでなく、この作品が初めて聴くものであっても十分楽しめます。
不思議な空気の中、雪が降り続ける寒い世界で女の子のいる宿で目が覚めるところから物語が始まります。女の子はさくのといいボクっ娘の小さくて可愛いお姉さん。背伸びをしたがる性格ですが、料理の腕と時折見せる優しいセリフは年上のお姉さんの風格がありドキッとさせられ、癒しを感じます。
みそ汁についての会話は事細かく話されており、さくののみそ汁に対する熱いこだわりとプライドが見て取れます。最終的にこのみそ汁には名前がつきます。
耳かきのパートは、落ち着いた声でさくやが耳元で話しかけながら耳かきをしてくれます。耳かきのこしょこしょという音とさくやの声は眠りの世界へと誘う心地よい音です。
一番長いパートですが気づいたらあっという間です。
エッチパートは耳舐めと互いの性器の愛撫。今までのパートと打って変わって激しいシーンが続きます。強引に耳舐めされている感じが興奮を高めてくれます。
最後のパートは「うたかたの宿」作品全体でいつも欠かせないパートです。この不思議な世界がどのような世界なのか想像が膨らみ落ち着いた気持ちにしてくれます。アフターストーリーと併せてこの作品のすばらしさをかみしめるのがオススメです。涙を流すかもしれません。
とにかくこの世界観が大好きになること間違いなしです。
あじ秋刀魚さんが好きな人にもオススメです。