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「NTRPG2 従順なフィリア 男達の性欲処理に逆らうことは許されない」 へのレビュー

際立つ絶望

2018年08月27日   ハゲマンタ さん

このレビューは参考になった x 2人

すごかったとしか言えませんね。

絶望を際立たせるのがすごく上手いんですよ。ギャップを上手く使ってて。

序盤の日常パート。これがよく分かってる。落差のためにも基準となる日常が必要なんです。それによって堕ちたとき過去を思い出して更に絶望が深まるんですね。
面倒かとは思いますが欠けちゃならんところでした。

んでたまに挟み込まれるギャグ。
これが下手に面白い分なんと言いますか、絶望の中にあると思うと逆に寒々しく虚しく感じて、ほら笑いって希望じゃないですか、日常の懐古は絶望をより深めるんですね。ずっと絶望の中にいるより下手に光があると闇が際立つと言いますか。

そしてヒロインの堕ちっぷり。これが凄まじい。
最初の頃はセックス中に裸を見られるのすら羞恥していたのに、終いにゃ男のションベン飲むのが当然だとか三つ指ついて出迎えるのが自然だとか、男は何発も出せるのが普通とか、価値観や常識が完全にぶっ壊されるわけですね。いやーすごかった。もう酷いのなんのって。

んで主人公は比較されまくるわけですね。普通の男性機能なんですが。進め方によってはヒロインともセックスできるわけですが、そのヒロインが事中なのに他の男とのことばっかり話すんですよ。普段こうしてるとか。しかもヒロインの中では男は何発も出せるのが普通にされちゃってるから、一発しか出せない主人公は落胆されるんですね皆から。彼悪くないんですけど。

最後にヒロインが酷いのなんのって。ついさっき主人公が一番好きとか言いながら、すぐ後に寝取り男のち○こが一番好きって主人公に聞かれるように言うわけですね。最低。
最終的には主人公が好きだったことすら忘れてますねこれは。
んで寝取り男共のクズっぷり。力のあるクズってほんと見てて嫌になりますよね。女性を人として見てないんですよ。

あとヒロインごとにCV別なのは良かったです。

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