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「獣身ライヴエンジェル BadEndCollection Vol.01」 へのレビュー
2019年03月28日 さすらい紳士 さん
このレビューは参考になった x 2人
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二話構成の作品ですが黄色メインのエピソードが特に琴線に触れたので、そちらをメインにレビューさせていただきます。(ネタバレ成分多めですので、ご注意ください) ライヴエンジェルの黄色担当ライヴグランパスは他のエンジェル二人よりも年齢が上で、気が強く姉御肌。自由奔放で酒飲み、性欲も強い、とヤンチャなねーちゃんです。 そんな彼女が体格正反対のロリ怪人に遭遇。 「ガキが…舐めてると潰すぞ」 と言わんばかりに威勢良くケンカを吹っ掛けるのですが、ロリ怪人の搦め手でアッサリ敗北。ふたなり化に言葉責めと、好き放題されてしまいます。 性欲旺盛なグランパスはふたなり快楽に抗えず、体格で勝っているはずの相手に手も足も出ません。極めつけに、彼女はとある「卑怯な手段」で逆転を試みるのですが、それすらも敵の術中という醜態。その後の悪堕ちも元を辿れば「これまでの腹いせにロリ怪人で発散してやろう」という(正義の味方にあるまじき)欲望が原因なのですから、まさに自業自得の完全敗北。 と、ここまでなら普通より少し無様な変身ヒロイン悪堕ち物なのですが、当作品は毎話のラストに全員の悪堕ちが用意されています。 悪堕ちの末、ロリ怪人の犬(下僕)と化したグランパスは、仲間の寝返りに惑う赤、青を容赦なく悪堕ちに追い込みます。 本来であれば年長者として仲間たちを導く立場のはずが、ただでさえ自業自得で悪落ちしたというのに、仲間まで巻き込んで全滅を招いてしまうという戦犯ぶり。 赤メインのお話を「変身ヒロインの善性が招いた悲劇」とするならば、黄メインのお話は「変身ヒロインの悪性が招いたはた迷惑な喜劇」。もはや救いようがありません。同情の余地なく抜けます。 文字数の都合、黄メインのお話にしか触れていませんが、二話とも敵に翻弄され無様に堕ちるヒロインの有様が秀逸に描かれております。
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