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作者様の警告内容通り、Track3の後半は中々キました

元々、「女の子が嫌がってるタイプのバイノーラル音声ないかな～」という事でこの作品を購入したのですが、この作品は"女の子が嫌がる"というより"女の子が怯えている"というタイプの音声でした。
明確なストーリーというのは敢えて省かれている形になっている為、Track1~2の前半まで聞いてれば「ああ、いつものケチャップ味のマヨネーズさんの作品だな」という感想に至ります。ですが先述したように、そこからは少し毛色が異なってきます。

鉄のような冷たさを孕んだ無感情な懇願(?)シーンと、それとは対照的な怯えるシーン、そして節々に挟まれる壊れたような笑い声は実に見事だったと思います。
*因みに無感情な懇願シーンでは実におちんちんふっくらしました。

声色は明るさを保ちながらも、どうしようもなく声自体は無表情なものに思われてしまう、"愛してくれてありがとう"という台詞には少し背筋が凍りました。