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「狐姫」 へのレビュー

オススメ! 形式においてはゲーム的、内容においては小説的

2019年02月05日   K4yo さん

このレビューは参考になった x 4人

システムにも言及するのでネタバレ有りとした。
インストール後、起動して目に入るのは流麗な温泉と狐耳の少女。
なるほど作者のこだわりを強く感じられる3Dモデルだ。彼女らが私のフェチズムを加速させる。これこそ私が求めていたもの、渇望していたものであると強く確信し、悦びの感情が湧き出る。思わず嘆息してしまった。誰も部屋にいないのが救いである。
秀逸な台本が素晴らしく、これだけで性感が高まるのだが、窈窕たる3Dの肢体と組み合わさることで更に興奮するのだ。
さて、途中で興奮度が最高になり、お楽しみタイムが始まる。ボタンを押すと桃源郷が目前に広がる。一番書きたいことは、『体位(現在の私の環境であるver.1.0.1では2つから選択可能)』と『ピストンの速度(〃では3つから選択可能)』によって姿勢、動きが変わることであろう。例えば、これらを切り替えると後背位で身体が横を向いたり、騎乗位で片足が地面についたり、〃で腰の動きがねちっこくなったりすることがあげられる。変わらないと思う諸兄には、ぜひプレイしていただきたい。この微妙ともいえる差異が圧倒的なエロスを醸し出すことを理解するにはプレイしなければならないのだ。「この娘がねちっこく、かつ高速で腰を振っている」や「この娘が足を降ろして必死に腰を振っている」という黄金のスパイスがこのゲームには備わっている。妄想の幅を大きく広げる素晴らしいものである。
そして毛やテカリに対するこだわりも書いておかねばならないだろう。一部の服には濡れている状態とそうでない状態が用意されている。陰毛にはおもわずに笑顔になる。なんと腋毛があるではないか。私は別に特段の興味を寄せないのだが、こだわりを感じられる。紳士はぜひ。

『形式においてはゲーム的、内容においては小説的』という、ある有名な政治家が述べた一節をもじったものがぴたりと当て嵌まるゲームだ。

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