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「魔王のハーレムは冒険者町にて」 へのレビュー
2019年03月26日 Criteria さん
このレビューは参考になった x 2人
イラスト、演出、サウンド、デザインなど、いくつかの要素に分けて考えましたが、全体的にバランスが良いと思います。以下に代表的な要素を書いておきます。 《演出》 まず、コマンドのみという操作性に気軽さを感じる(シミュレーションゲームなので当たり前です)。キャラクタを使ったフィールド探索やバトルは、過去作『ナコの魔法と純欲の怪人』で取り入れられているので、今作で採用しなかったのは合理的だと思う。 Hシーンも安定したクオリティで、段階エロというコンセプトがよく活かされている。 ただし、全画面テキストには改良の余地がある(以下のデザインで詳しく述べます)と思う。 《デザイン》 UIデザインが印象的だった。書体や色使い、ボタンの配置が程よく、統一感も見られた。 全画面テキストは、発想および要領こそ良いが、レイアウトが甘い。原因は視線移動。全画面テキストに切り替わった際に、下方の文章から、上方の文章へと視線を移動させるのがわずらわしく感じる。 加えて、全画面テキストにおいて、「話しているキャラクタの名前」、「キャラクタのセリフ」、「一人称視点のテキスト」が、全く同じ書式で載っていて、少々まぎらわしい。インデントや改行がなされているため、間違えて読むことはまずないし、書体も、その背景も良いのだが、決して快適ではない。「話しているキャラクタの名前」をアイコンにしてみたり、文字の大きさを変えてみたり、何かできると思う。なお、前文の「アイコンにしてみたり云々」の案は例えとして挙げただけで、参考にしたり導入したりしてほしいわけではない。このサークルのやり方で表現するのが最良だと思う。
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