舉報鑒賞

父親の再婚で2歳年上の義姉が出来た主人公が、自分の軽率な行動のせいで大好きなお姉ちゃんを軽薄な悪友にいつの間にか寝取られて孕まされる内容で、気づいてないだけで実は両想いだった義姉が悪友の情熱的でしつこい求愛につい応えてしまい、そのまま勢いに流されて身も心も悪友の色に染まっていって、何度も種付けされちゃう過程がかなり丁寧に描写されており、大変楽しませて頂きました。

主人公の「もしあの時優越感に浸らずに義姉とあいつを引き合わせなかったらこんなことには……」と深い後悔と絶望感に苛まれる姿は心が潰されるような最高の寝取られ感をもたらしてくれます。
最初は主人公の視点で物語が始まってすべての真実を知った頃にはもう何もかもが手遅れな状況で、その後ヒロインの視点で内幕を知ることになる構成が不安と焦燥感を倍にさせてとても良かったです。
最後の結末も寝取られのトドメとしてこれ以上相応しいものはないです。

ものすごく心が締め付けられる話で、あらすじとサンプルを見て気に入った方に是非ともオススメしたい素晴らしい寝取られの良作でした。