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「怠々と甘々。【収録時間4時間】」 へのレビュー

オススメ! 最高

2019年11月25日   真面目な批評者A さん

このレビューは参考になった x 55人

普通、作品、商品というモノは質が高いか、量が多いかでバランスを取るのが資本主義的経済においては価値の定則である。
だがこの作品は違う。
4時間という超大ボリュームでいて、しかも今までに聴いたことも無い程に超高品質である。
いちゃいちゃシーンではドアの音から自分の足音、服の摺れる音等が超美麗に氷原されており、
エッチシーンでは喘ぎ声は勿論、布団の動きや鼻息の位置も細かく変動し、まるで音そのものの重心すら感じる。
又、特筆すべきがおもちゃシーンでの初子の身体の動きに追随する環境音が本当にリアルで、自分の布団の音かどうか判別がつかず、脳が混乱する程に没入感がある。
しかも潮を吹く音や射精の音もよくある「パシャパシャ」とか「モピュ」みたいな簡素でチープなものではなく、これまた重量感のある音が採用されており、とても素晴らしい。
そしてシナリオ、今回は初子は嫁であるという立ち位置なのは本当に新鮮で、あまりそういった設定で有名なものは無いと思われる。
だが見事にラノベ等で見る「陰キャに嫁いだ可愛い怠惰な嫁」というニッチであり、有名でもあるキャラクターを表現している。
声優もなかなか台詞と台詞、動作と動作の間の「間」を表現するのに骨が折れた事だろうと思う。
(別撮りだったり、カットがあるのかもしれないが、それらによるノイズは本当にほぼ無かったと感じる)
特に初子が匂いを嗅ぐシーン、服を噛むシーンは印象的で音に迫力もあり、実際にこんな事されてみたいという欲が満たされる。
又この作品には所謂「寝息トラック」が挿入されており、筆者はこの類のトラックが大好物である。
ベッドで目を閉じ、寝息トラックを聴きながら就寝するのは本当にリラックス出来るので諸君も是非実践して欲しい。今作品の日常シーンはかなり量もあり、関係性が掘り下げられているので効果は大きいはずだ。
最後にこの作品の購入しようと(文字数)

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