レビューを報告する

  • 1.情報入力
  • 2.報告完了

このレビューを掲載しないほうがよいとお考えの場合は、理由をご入力の上、[報告する]ボタンをクリックしてください。
この報告は、レビューの削除をお約束するものではありません。内容によっては、削除されない場合もございますのであらかじめご了承ください。

「僕は彼女の耳奴隷。~いじめっ子JKが僕に夢中になるまで。~」 へのレビュー

いじめっ子、ってよりだいぶマイルド

2020年08月14日   アリオーシュ さん

このレビューは参考になった x 6人

いじめっ子らしいと言えばらしいシーンがあるにはあるけれど、セリフにドスが効いている訳でもなく、言葉の裏側にある本人の優しさが感じられる程度なので、心の傷が抉られることはそんなに無いと思います。どちらかと言えば腐れ縁の方がしっくり来る位マイルド。パシったり、宿題やらせたり、ってのはまさしく腐れ縁って言葉のがイメージには合うかと思います。

本作の見所は、ヒロインの心理的変化、言葉裏の愛情、耳舐め、の3点。聞けば分かりますが、心理変化は確かに素晴らしい。(ヒロイン側に)少しずつ独占欲が芽生えてくのもなんともリアルで素敵でした。最初はバッタリ会った主人公を半ば脅す形だったのが最後では……??
耳舐めは最初は探り探りな感じですが、話が進むにつれて結構激しくされます。以上、見所3点全部素敵でした。

強いて気になる点を挙げるとすればボリュームです。前作「ガチ恋」が90分に対し、今作は1時間と少々。物語としては完結してるし、下手に色々追加したら蛇足になる感はあるからなんともですが…もう少し欲しい感は否めません。

総じて、比較的高い完成度を誇る作品です。ただボイスドラマ色が強いので、期待に沿わないと思う方も居るかもしれません。まぁ気になるなら買い、保険を掛けたければ前作を買ってからどうぞ。

* は必須項目です)

理由*