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結論から言うと『(コー○ーを除く)商業ゲームより遙かに面白かった!!』ですね、同人で2000円高いと思う方も居られるでしょうが、やれば納得の出来です。
商業ゲームで5000-8000円する似た様なゲームは多々ありますがネームバリュー頼みで、独創的で判り辛いシステムや説明不足の自己解釈強引ストーリーばかりな国内ゲーム会社にも是非見習って欲しいです。

ファンタジーSLGといってもストーリーも戦闘もいたってシンプル(と言うかお約束?)で、特に独創性は無くビジュアル的にも(こういう絵柄が好きな方は別として)アダルトにしては大人し目ですが、ストーリーを進める形でゲームシステムを判り易く説明してくれるし、他のファンタジーSLGではほぼ疎かにされる『領土拡大にで得た町や拠点の内政や国内の技術向上』が出来る点です、一見地味な事ですが戦う以上に重要な細かい点までゲームに盛り込んだ事が素晴らしいです。

目玉である女性武将の五人のヒロインキャラはちょっとした選択やゲームの進め方で彼女達も大きく変化、戦闘で出来るだけ負けない心掛けないと敵兵やモンスターの慰み者です。(そういう意味では”寝取られ陵辱系”がお好きな方には堪らないかもしれません^^;)ヒロインキャラはヤラれたらもうハッピーENDは諦めざる得ません。
かと言って猪突猛進ばかりでは強い敵には勝てないし、戦闘で失った兵の補充、より質の高い兵士雇用や拠点の防御強化等の内政努力も必要、武将の数だけ兵力を揃えると万年財政赤字になるので武将を闇雲に増やすのもNG、この辺りのサジ加減の難しさはSLG好きには堪らないかと思います。

アダルトゲームというよりも純粋にSLGだと思った方が良いでしょう、絵柄やSLGが苦手と言う方以外はかなりオススメです。