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「幽霊と恋したい!」 的鑒賞

オススメ! 理屈バカと新米幽霊とマヤデレ幼馴染の成長記

2011年01月25日   A-GE 先生/女士

このレビューは参考になった x 2人

幽霊がヒロインでありながらも、オカルティな雰囲気を全く感じさせないコメディ作品です。ナナは、地縛霊というより、単なる同居人という感じが強かったですね。
序盤から、主人公・狗郎幸一の理屈バカっぷりに結構笑いました。ナナがあの手この手で七不思議を実演し、怖がらせようとするものの「気のせいだ」「有り得ねぇし」「こんな事するぐらいなら、もっとこうした方が効率的…」云々と論破(?)され、その度に画面ごと「ガクッ」となるのはかなりオモロな表現でした。
ちなみに、幸一の住む“幽霊物件”と呼ばれるアパートで「以前、天使と悪魔がバトッた」というのを見て「おっ?」と思うと同時に、同ブランドから発売された[かみたま]を思い出しました。こちらも購入・プレイしています。
ナナが幸一に憑依して協力する際、通常は白装束を纏っていますが、何故か体育関係の時だけはブルマになるという、状況に応じた服装の切換えは「芸が細かい」と感じました。実際、ブルマ姿のナナとエッチするイベントも存在します。
一方、葵は一応“ツンデレ”でジャンル選定していますが、実際には“ツンツンツンデレデレデレデレデレデレ”ぐらいではないかと感じました。個別エンドでは「えぇー!?」と思ってしまうくらい、序盤とのギャップが凄かったです。
エンディングはナナ個別・葵個別・3Pの3通りあり、いずれも驚きの展開が用意されています。ちなみに、葵の個別での驚きは、前述のギャップだけではありません。
主人公とヒロイン達がそれぞれに成長し、関係が変化して行くというストーリーは感動的であり、微笑ましくもありました。

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緣由*