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パッケージ版でコンプした作品ですが、ダウンロード版の販売開始に伴い、レビュー投稿しました。ちなみに、パッケ版は、同じく「3日間」に主眼を置いた『3-days marriage』と同年に発売された事を、どれだけの方が知っているでしょうか?　内容は全く違いますが…。
僕自身は、リョナ表現の多い作品は回避しがちなのですが、この作品には何故か惹かれるモノを感じてプレイしました。そしたら、確かに描写のグロさに途中何度も顔をしかめたものの、最後に待つエンディングに感動も覚えました。ただ、泣き要素も同時に含んでいるので、「切ないよなぁ…」とも感じてしまいました。
それと、「プレイしてみたいけど、流血や切断や内臓散乱とかのグロ表現はチョット…」という方に朗報です。このゲームには[リョナリミットシステム]が搭載されており、タイトル画面にて設定をOFFにすると「ズームやアングルが変わってグロ描写が隠れる」「黒く塗り潰される」等の代替差分が表示されるようになるので、これにより大分プレイしやすくなると思われます。ただし、CG・シーンをフルコンプするには両方共プレイする必要があるので、その点は御注意下さい。また、ナビ機能も搭載されており、フローチャートで自分の現在位置が確認出来るようにもなっているので(初期設定はF6キー)、何度も3日間を繰り返すゲームの性質上、かなり重宝すると思われます。
繰り返される3日間の連鎖を断ち切った時、その向こうに見えるのは何か?　是非プレイして確かめて下さい!
ちなみに、幼なじみのメインヒロイン・藤見たまきは「主人公・亮一筋で、亮の為なら命も懸ける」というぐらいのいいコ(天然全開なのが玉に瑕)なのですが、同年(2004年8月)発売の某学園純愛ゲーに登場した「同じ名前の『史上最悪な設定の幼なじみメインヒロイン』のせいで多大な迷惑を被った」という逸話があります。