舉報鑒賞

紹介文には嘘偽り無く、本当に色々ギリギリな内容。
商業では絶対に出せないゲーム。日本が現在抱えている問題をあまり説明臭くならず、面白おかしく真面目に解説しているのが面白い。
何故アメリカが牛肉輸出問題にしつこくこだわるのかが非常に良く分かった。
パイズリについても詳しくなった。
立ち絵の種類が非常に豊富。エフェクトが掛かっている立ち絵や、背景を見渡す演出等がありり工夫が凝らされていて面白い。
エロシーンは一度のエロシーンに大胆な差分や複数枚のCGが用意されている上、長さも申し分無い上しっかりエロく実用的。さりげなく政治用語が使われていたり笑えるのも良い。
CGは水城吹雪氏が担当されているのだが、大胆な構図やエロい構図が多い上、塗りの綺麗さは、商業ゲームの低価格ソフトと比べても遜色が無い。
黒人で気の強いヒロインで本物の才女、ライ◎国務長官ファンは絶対買うべき。

CG枚数は15枚、差分は50枚位。

システムも使いやすく、必要なものは一通り揃っている。音楽も自作でアツい。
メニューボタンも毛筆で
「国会再開」(スタート)
「議事録参照」(ロード)
「教の官邸」(CGモード)
「抜本改革」(設定モード)
など、全て政治用語でこだわりが面白い。声優さんも上手い。
主人公は絶倫バカだが、日本国を思う気持ちは人一倍!アツい展開が良い。
続編を希望したい作品。おすすめ。