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「屍姫と羊と嗤う月 ~cry for the moon~」 へのレビュー

武装○○

2010年06月29日   サンライト さん

このレビューは参考になった x 0人

この作品は結構作品の評価が分かれると思います。その最大要因は恐らく
作中のキーワードであるメザマレクの石等作中であまり語られないこと。
特に姫岸唯緒、黛 叶子と真咲 花、一ノ瀬 明星ではかなり違います。
詳しく申せば前者二人のルートではメザマレクの石が深く関わっていますが
後者では前者程深く関わらないという感じですね。

 ですからメザマレクの石やそれらを巡る謎の解明といった伝奇モノを期待するよりは
メザマレクの石を「要素」とした各キャラのファンタジー物語といったほうが
適切な気がします。 

 難点と申せば、やはりメザマレクの石等の説明があまりないこと。
また注意点として前半はとにかく底抜けに明るいのですが、後半になるとかなり暗く
沈み、いわゆる「重い」話になります。絵もややグロ描写や陵辱絵なども出ます。

 ですが値段と比較すると物語も絵もきちんと出来てます。キー要素もユーザーが
おいてけぼりになる程ではなく回想等である程度推測することが出来ますので
「物語がシリアスでも良いからドラマチックな物語がみたい」という方にお勧め。

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