舉報鑒賞

女装物も近年、エロゲーの一要素ではなく、ジャンルとして確立するようになりましたが、しかし、そこでありそうでなかなかないのがSLG。AVGよりシステムやフラグ管理が複雑になるから仕方ないのでしょうが。

しかし、このゲームはそこへ見事に挑んで見せてくれました。そして、SLG化したことにより、抜きゲー的に冗長になるような要素が排除され、実用度が増したのが最大のセールスポイントと言えるでしょうか?　攻める側には男女両方おり、ある意味、両対応。調教内容も豊富に用意してあり、また段階によって、ヒロイン?の男の子が女装にはまり、淫乱になっていく過程をきちんと味わうことができるようになっているのがとてもいい感じです。

ただ、上述した通り、システムやフラグの問題からか、エンドは少なく、また分岐も簡単にわかってしまうところが少しもったいないです。