舉報鑒賞

「狂気」とタイトルについていますが、そんな凄惨なお話ではありません。確かにこの家族は世間の常識から外れており、そういった意味では狂っているのですが、むしろほのぼのというか穏やかな雰囲気ですね。

オモラシしてママに叱られたい、甘えたい、そうした歪んだ願望を叶える展開でその過程や出来事の積み重ねがなかなか丁寧という事もあり、こうした事に興味があるとシンクロしてゾクゾクしてしまうんじゃないでしょうか?

しかも、この作品はそれだけに留まらず、母親とは百合に陥るわ、弟もオムツに感化させるわ、さらに母親のフェラから弟からクラス男子へのフェラと発展し、ついには女装にまで至る超特盛り展開。一体、これって何人前?という詰め込みようでかなり読み応えがあります。当然と言うべきか大オモラシもアリ。

全体的にはオモラシ中心で、過剰に赤ちゃん化せず適度に幼児プレイっぽくて、本人達が合意や納得してる雰囲気が安心できたし自分もまざりたくなりました。特によかったのは終盤の母子逆転展開。オムツ常習者となった母親が自分の子供たちより年下の女の子のように振る舞い、甘え始めるのはありそうでなかなかなく、かなりキましたね。

かなりディープでニッチなターゲット向けですが、そこにど真ん中な人にとってはジャストミートかと思います。