Rapportera granskning

65ページというダイボリュームですが、大半はストーリー部分で、
「自分の居場所も存在も全部消された」、きわめて現実的ながら
近未来の不思議で非現実的な世界という設定世界を見せています。
作者様ご自身も仰る通り、往年のテレビシリーズ「トワイライト・ゾーン」のような雰囲気です。
身体検査から謎の(性的な)特異体質であることが認められた普通の少女が、
超国家的な合法組織に軟禁されてしまう少女です。壮大なドラマが背景にありますが、
結論も説明もなく、「これから」と思われるタイミングで幕が降ります。
エッチそのものは、約30ページ弱が何らかのプレー(膣内鏡、処女喪失、
輪姦など)があり、無垢な少女にとってはハード過ぎる呆然自失なことが行われます。
SFチックな内容ながら、割合「普通な」セックスです。
決め手はやはりこの繊細なキャラの表情やロリ体型ですね。
もう少しアダルト部分を前面に出していれば更に良かったかもしれません。
印象おに残る、色々な意味で魅せてくれる好作品です。