妹への劣情から毎夜悪戯を実行していくゲーム。その劣情の吐き出し方がなかなか充実している。
「悪戯編」が見事。ゲーム性や展開のバリエーション、その説得力、構図のエロさなど多くの魅力があった。
ただその分「性交編」は多少強引な展開だろうか。実際二編のギャップで、移行を残念に思ったほどだった。
でも「兄弟の境界を越えた二人が〜」という官能的な展開ではあるので、あくまで個人的な好みによるものかもしれない。
音声がない、表情など絵的に上手いとは言い切れないなど満足のいかない部分は確かにある。
しかし、それらを十分補うだけの魅力があったと言える。
まさにフェチ向けの作品だと思う。
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