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「別嬪母オムニバス」 的鑒賞

オススメ! ママンばかりな発想の転換

2011年02月24日   ノミネート 先生/女士

このレビューは参考になった x 5人

当たり前ですが「実母キャラ」は主人公一人に対して一人しか登場しません。
 ですから実母が登場するゲームでは、そのキャラと正反対のヒロイン、例えば姉とか伯母なんかを登場させて個性のカバーをします。
 例えば優しい母親がいれば、ツンツンしている伯母がいる、といった感じに。
 ママキャラに癒されたいのにそれ以外のキャラが登場する事に、今までジレンマを感じたプレイヤーも多かったでしょう。

 その問題を解決したのが今回のアンソロジー作品でしょう。
 何しろすべてが独立した世界なので、全員実の母親なのです。
 この発想の転換は素晴らしいですね〜。

 ストーリーは、主人公が母子を扱ったゲームをやっていくうちに自分の母親の魅力に気づき関係を持ってしまうというもの。
 なのでその他のキャラクターは全部ゲームの中のキャラクター、という設定となります。

 個人的にはミレーネさんだけで1本のゲームを観てみたいな〜なんて思ったり。

* 為必填項目)

緣由*