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確かに最近の超リアルモデリングやデフォルメでは無い。
比較的やや古めのデザインキャラ・質感である。

そしてアニメーション作品でも無い。
昨今の3D作品動画に慣れたユーザーにはもの珍しいかも知れないCG集作品である。

しかし、あえて、である。逆に、である。
そのある意味古めかしい2つの構図で構成されたこの作品は、ドット絵のようにある種のレトロ感を醸し出しており、何とも言えないエロスを感じるのである。

これがもし動画であったなら。
当時(2003年作品)の同人レベルでは、某麻呂氏でもない限り、肉の動きに大きく違和感を感じたであろうと予想出来、つまるにアニメーションしないからこそ、このエロスを保って閲覧に耐え得るのである(語弊あるが)

私的にではあるが、非常に価値の高い作品。