舉報鑒賞

はちゃめちゃな作品です。

　いろいろな意味でゴッドハンドである女医さんと、それに振り回されながらおこぼれをもらう美青年ナースという流れで進んで行きます。冒頭、おっぱいの大きな女医さんと頼りなげな美青年ナースが初めに出てくる所までは、ちょっと普通すぎる気がして不安になってきましたが、いらない心配でした。

　出てくる妊婦や患者さんが皆さん個性的で、おしゃれな若妻さんに始まり、男性恐怖症の天然ゴスロリ妊婦さん(表紙の女性)、主人公?の美青年ナースの種まで欲しがる不妊症の治療を受けている患者さん(特殊属性持ち)等々続きます。また、美青年ナースもなりゆきで男の娘として貢献してくれています。

　マニアックな属性を汁たっぷりに渡り歩いた後、最後はカオスで幸せな大団円へと流れ込みます。おちのどんでん返しにはクスッとしました。
　
　注意としては、一場面ですがニプルファックがあるのと、妊婦さんなので便秘ネタがある事があげられます。

　本編の後に、ネコ少女の短編が入っていますが、妊婦ネタはありません。