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「赤いCanvasシリーズ なでしこ ~朱色のらせん~」 へのレビュー

「伊万里」が大量

2009年07月23日   はや歩き さん

このレビューは参考になった x 3人

メイドの娘と駆け落ちして、学園生活と同棲生活を送るAVGです。基本的には、シリアスな展開を持った純愛系のストーリーです。時間軸的には、『Canvas2』とほぼ同じくらいです。

物語の中心となってくるのは、やはりメインヒロインの「伊万里」です。ゲームのスタート時から両思いで、その後同棲生活をするため、物語の進行上はずすことの出来ないキャラとなっています。そのため、他のキャラは、この「伊万里」の話の途中に入ってくる印象が強かったです。ストーリーは、キャラによって少し内容とボリュームに差がありますが、基本的にはシリアスな展開を持った純愛系の話です。ただ、「奏」の話は、調教的な展開も含んでいました。(というよりも、実際は、脅迫→調教→隷属)

CGやHシーンにも物語の影響が出ていて、「伊万里」が全体の60%以上を占めています。残りの約25%は「奏」で、「皐月」と「理花」はさらにもっと少ないです。そのため、「伊万里」、「奏」あたりが好きな人は大満足を得られますが、「皐月」や「理花」派の人は、ちょっと不完全燃焼かもしれません。

色々書いてきましたが、ストーリーとHシーンは、共に出来が良いものだと思います。なので、「伊万里」が気に入った人ならば、必ず満足させてくれる作品だと思います。

最後に、一番初めのところに時間軸の話を書きましたが、絡みがあるキャラは「上倉 浩樹」(美術部顧問、『Canvas2』の主人公)くらいなので、特に『Canvas2』を知らなくても楽しめると思います。

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