استعراض التقرير

いや〜、いきなしレイプ気味に処女を奪ってしまうからコメディの皮を被った陵辱劇かと思いましたよ……ヤッてる事は大して変わらんけど(笑)

　仇討ちの為に魔物統括地区へ進入&屋敷を襲撃した姉妹、ツンデレ風味で怪力な姉ミアリーとロリ風味な妹ポーシェ。主人公で魔物領主の主人公カルマ君は普段から人間の遊技や小説に興味を持つ親人間派、その彼がミアリーに一目惚れ!!　地下牢から一転賓客扱いへと———。　
「ぜえぇぇったいにプロポーズを承諾させてやるぜぇぇぇぇぇっ!!」
　……意気込むのは良いけど、はっきり言ってこのカルマ君、おばかです。女心を理解しない朴念仁で始終寒いギャグをかまし、ポーシェを巡って子犬と張り合い、『フランダー☆の犬』読んで号泣し、ビシッとキメるべき時にはズッコケる。挙げ句「カルマって……馬鹿?」などとロリッ子ポーシェに言われる始末。それにしても登場する魔物達、お人好し(この場合お魔物好し?)です。彼女達を賓客として屋敷に留める事に当初難色を示していた鎧甲冑の護衛兵は「お礼言われちゃいました♪」と照れてるし千羽鶴を『万病に効く人間の魔法』と勘違いして屋敷の魔物総動員で折り紙始めるし……い〜のかそれで!?　と、思わずツッ込みたくなりますね〜(^_^;)

　えっちシーンに関しては、作品説明や他様レビューの記述通り豊富なCGです。淫靡な媚薬的魔法で感度の上がった姉妹に夜這いをかける回数&彼女達の好感度によってパターンが変わり体位も増え、最終的には自ら彼のナニを弄ぶ程の淫乱ぶりを見せてくれます。私的にはメガネッ子秘書のマムが好みですが彼女のエロシーンが少ないのが残念です。

　ともあれユカイな魔物たちのドタバタラブコメ、是非とも続編を希望します。