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「董白の攻防」 へのレビュー
2010年10月04日 JP木下 さん
このレビューは参考になった x 5人
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前作「董卓の覇道」にボードゲームパートを加え、尚且つ前作の補完になるようなストーリー展開となっている今作。 主人公を董卓の孫娘・董白に変え、前作エンディング直前からの話となっている。 董卓が突如行方知れずとなり、慌てる董白たちの下へ倒したはずの黄巾が復活した…と言う所から始まり、それまで倒してきた群雄が復活し乱世となるのを平定して行き、そして事件の黒幕を突き止め決着を付ける…というストーリー。 今回感心したのはボードゲームパートの出来栄え。 移動には数札を出してその数だけ進むと言うものだが、時折この数札に戦闘パートを有利にする効果が付加された物がでてくる。 その効果つき札は持っているだけで何度でも戦闘開始時にその効果が現れるため、いい効果の札がでたらそれをキープしたまま進んで行きたいが、必然的に出せる数札が減る為悩ましい。 今回はボードゲームパートで各武将の策略などをチェックできるので、かなり安心。 戦闘パートは前作と同じなので前作をやっていれば馴染み深く安心してプレイできる。 成人向けなのでエロいシーンもあるが、プレイヤーが主導的に起こせるのは入浴シーンぐらいで、残りは「賊徒に敗北した時」の陵辱シーンが半数以上を締める。 なので「ボードゲーム+三国志○戦風バトルのゲームにちょっとエロスが入っている」といった認識でいるのが正解かもしれない。 お値段も手ごろでCG閲覧や回想モードもあり、二週目も楽しめるようになっているので、前作「董卓の覇道」を購入された方はもちろん、悩んでる方は両方まとめて買っても損はしないと個人的には断言できる出来である。 …前作同様音声はないため、音声重視の方はその点にご注意を。
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