استعراض التقرير

三国志演義の中で極悪人として描かれている董卓を主人公としたシュミレーションゲームです。

ちなみに、エロはあまり期待できません。本物の董卓は死んでしまい仙術で形態変化した行商人がなりすましているという設定で、残虐な事は全く行わず、Hも基本的に和姦(例外は隠しネタっぽい衆道Hと、1枚だけある敗北輪姦くらい)で数も多くないので、董卓で残酷無道プレイしたいって人には肩透かしになるかもしれません。

ゲームの大まかな流れとして、国力を高めて兵力を増強し、その過程で配下を増やして、章毎に決められた敵群雄の拠点に攻め込んで領地を奪うという流れになります。

戦闘は、敵武将の妨害を排除して直接城にダメージを与えられる状態にした上で、城防御を下げて、0にすれば勝利というシステム。

兵法と計略という要素を上手く絡めると、単純でお手軽ながら、なかなか奥深い戦闘システムになってます。

なお、三国志大戦というアーケードゲームがベースになっているので、三国志でおなじみの面々以外にも董白、夏候月姫、蔡文姫、呂姫などの、よほどの歴史マニアでしか知らない面々(三国志大戦やってる人には、どんな人物達か判るかと思いますが)が大挙して登場します。

「普通の」三国志とは違うパラレルワールドな三国志SLGですが、値段もゲーム内容もお手軽(コンプリしたいなら、それなりに作業プレイ入りますが)ですし、何よりちょっとした随所に見られる遊び心と、思った以上に奥深い戦闘システムがお勧めです。

三国志を知らなくても遊べるとは思いますが、三国志大戦やってる人、蒼天航路が面白いと思う人には、特にお勧め。