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「テイル・アンダークラスト -ハスミと最後の7日間-」 的鑒賞
2018年05月22日 Kros 先生/女士
このレビューは参考になった x 13人
評論選擇的類別:
既に多くの方が記載されているのに、それでも書きたくなるほど良い印象を覚えた作品でした。 もともと催眠というジャンルは好きですが、催眠といっても音声作品などで「自分がかかる」のか、こうした作品で「主人公(の女の子)が催眠にかかって」かつ「快楽に屈服している」のかは、全然ちがったジャンルだと思っていて、催眠の過程を文面で描く後者を見せる作品や、戦闘で洗脳などを表現した作品はあまりなく、素晴らしいの一言です。 戦闘は、レベルアップによる成長、装備品による成長以外だけでなく、通常の敵からドロップ可能なアイテムによる成長、「シンプル/ノーマル」モードの選択があるため、十分な救済性があります。 ※ただ、普通に無双しているとすべてのシーンが集まらないため、図鑑を開き、できることを試す必要があります。 尚、私はRPGはしっかりレベルを上げるタイプですが、プレイ時間はノーマル初見で8時間半程度でした。 (ただ、研究所のシリーズ敵が好きすぎて、実際にはおさまっていない。。) 感想は良いことだらけなのですが、しいて言えば、しっかりレベルを上げるタイプだけに、ラストバトルがかなり淡泊に感じたくらいでしょうか。もしくは、最後だけに、ただゲームオーバーになるのではなく、例えば「星外生物って」というところをつめながら変性意識状態を描いたバッドエンドというような1シーンなんかがあっても良かったかもしれないと思います。 いずれにしても、個人的には★6でも足らない作品でした。サークルさんとしての次回作はもとより、催眠を扱った作品や続編が出るなら期待したいです。
(* 為必填項目)