舉報鑒賞

INOさんの美麗なCGが目をひく本作品。
まさに、私もその一人で、CGに惹かれて購入しました。

しかし、蓋を開けてみたら、CGのみならずストーリーもゲームシステムである調教に関してもすごくバランスよく整った作品でした。

本作は昔ながらの数値(パラメータ)を管理しながら進めていく調教ものです。こういったタイプの調教ものでは、やはり調教部分に力を入れているものが多く、ストーリーは添え物…とまでは言いませんが、やはりサブ要素的な扱いになるものがほとんどです。
しかし、本作では、調教部分もさることながら、それに密接に絡む形でストーリーも進んでいくのです。
どちらかに偏るわけでなく、もちろん「CGがきれい」というだけでもない、そんなバランスのいい作品だと思います。

数値管理の調教ものは最近ではあまり見かけなくなり、初めて触れるばあい少しとっつきにくい印象を受けるかもしれません。しかし、本作はそんな印象を振り払ってでもやってみる魅力・価値があると思います。興味を持ったかたは是非手にとってみてはいかがでしょうか。