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استعراض ل & نبسب ؛ <قوي>本を読む ~中谷宇吉郎作品朗読~

patient hope in new snow

Jan-12-2018   伊達さん /

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芥川作品を朗読した前作に続く、小粋さんの朗読作品集。
今回は、世界で初めて人工雪を作り出したことで知られる物理学者、中谷宇吉郎の作品を扱っている。
中に"冬彦夜話"という作品があるが、この「冬彦」というのは彼が師事した寺田寅彦のペンネームだ。この"冬彦先生"は夏目漱石と深い親交があって、そこに由来するのだろうか、中谷自身の随筆も実に楽しく読ませるものになっている。

自分は今のような寒い季節、朝の駅から職場に向かって歩く時、例年はアンビエントやピアノソロのアルバムを聴くことが多かったのだが、昨年末は専らこれを聴いた。
内容は様々ながら主に雪や冬について扱った内容、ウィスパー気味の小粋さんの声。外の空気を邪魔せず色付ける、聴いていて疲れるところも全くない、意味のアンビエントというか。
20分前後の長めの朗読が中心になっているところも、急かさない感じがして普段聴きにとても良いなと。

研究のために滞在していたシカゴのウィネッカ(『ホーム・アローン』の舞台と聞いて、成程と。あれも冬の話だった)の冬の様子について書いた"ウィネッカの冬"、ウサギの毛の先に雪の結晶を作り出すという何とも詩的な実験について書いた"雪を作る話"、ネズミに温泉で湯治をさせる実験の顛末についてユーモラスに綴った"鼠の湯治"あたりが特にお気に入り。


声質からとてもよく合いそうなのと、勿論自分が大好きなジャンルということもあるけれど、次は怪談朗読なども聴いてみたいなあと思いました。

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