全体的に上述のような、可愛らしくさわやかなポップソングが多めに感じました。
ほぼすべての曲で、違うボーカリストを起用していますが、
アルバムコンセプトに合う声質の方を集められており、
全曲を通して一貫した世界観が感じられ、安定感があります。
自分の感想として気になりましたのは、
「信仰は儚き人間の為に」アレンジの『夢の翼』、
「少女さとり」アレンジの『FULL MOON』などは、
格好よく、迫力のある歌声で特に琴線に触れるものがありました。
値段に見合う高いクオリティを持ち、同人特有の奇抜さをあまり持たないので、
同人音楽や東方アレンジの初心者にもお勧めできると思います。
迷われるなら、サイトのほうで視聴が出来ますので、訪れてみてもいいかもしれません。
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