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重苦しい世紀末な世界観でありながらキャラの明るさ、コミカルさで以外とゆったりと楽しめる空気感が素敵でした。
キャラもメイン・サブ問わず個性があって魅力的。
特に台詞回しの妙には感心させられました。

主人公のアサシンという特性をゲーム上に上手く落とし込んでいると感じました。
主人公は基本的にスキルを使えば一撃で相手を屠れる攻撃力を持っていますが、逆に防御力は半比例して低くザコの攻撃を受けただけで死が見えます。
このやられる前にやれというのはアサシンらしいバランスで爽快感がありました。
ゲームシステム自体も高速で、「〇〇は〇〇を攻撃した。～～～のダメージを与えた」のようなシステムメッセージがほぼ省略される為、ザコ戦などはサクサク終わります。

エンディングも未来や希望を感じさせるもので良い余韻にひたれました。
良い作品でした。