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「淫触の病棟 ~禁忌の生贄たち~」 的鑒賞
2012年06月25日 RiverStone 先生/女士
このレビューは参考になった x 2人
評論選擇的類別:
病院で出会ったヒロインたちと恋をして愛を育み、触手から守るために奮闘する物語……と思いきやそうではありません。 例外もありますが基本的に恋愛色は薄めで、コメディタッチの日常シーンと、触手・非触手のエロシーンがメインの作品です。比率はほぼ半々ですが、僅かに非触手の方が多いので、触手ものとしては惜しいところ。 2008年の作品にしてはシステムがやや弱く、特にCGの差分表示が遅いのは気になるところです(普段はともかくスキップ時に重くなります)。 と、一応他の部分にも触れたところで、肝心の触手はどうなのかという本題に入ります。 シチュエーションとして二穴三穴は当然、液体・蟲系のような定番の派生も完備。催淫液による快楽系のため痛がる描写はありません。 触手ものでは結構見かける、ぼて腹やアヘ顔、擬似・一時肉体改造などはありません。私はこれらの要素を触手に求めていないので気になりませんでしたが、そういうのが一番好きだという方はご注意ください。 触手シーンは三人称。CGだけでなくテキストでの触手描写も良いものの、ライターの個性なのかたまに使われる比喩表現は独特です。 シーン比率から触手だけでは強くおすすめできませんが、非触手も手を抜かず二本柱として成立しているのは評価に値します。触手好きから触手は初めてという方まで、総合的には良質な作品なのでおすすめです。
(* 為必填項目)