舉報鑒賞

下巻ではアジトでさらなる調教がケイトに行われます。そして、警察側と犯人側の本格的な争いが起こり、一連の事件はひとまず幕を閉じることになります。

エロは下巻でもケイトが中心です。
サンプルの最初にもいる上巻の最後に登場したキャラクターは、のちのちストーリーにも絡みそうな雰囲気は出しますが、ストーリーにもエロにも特に絡みません。

全体として、エロよりもストーリーに重きが置かれているため、他のアニメより尺は長いですがエロシーンの尺が長いわけではありません。
若い女性の誘拐、調教と、エロでしか描けない題材ではありますが、それよりもケイトとブリックの関係の描写に力が入れられています。
若干、心境の変化が急に感じるというか、おとりの任務はどこにいったと思いもしましたが……そこを気にしなければ、簡潔にまとまったいい作品だと思います。