舉報鑒賞

私の感じた第一印象は「ムズすぎる」でした。
いろいろ複雑なので、初見ではシステムや操作方法を把握するのも一苦労。
これで出鼻をくじかれてしまったプレイヤーも多いことかと思います。

が、しかし!　そこでこのゲームを投げるのは、もったいないです。
私は、基本を一通り押さえてから、転がるようにハマってしまいました。
探索のスリル、敵に囲まれる絶望感、それを切り抜けた時の達成感、などなど。
ローグライクとして楽しめるに十分な要素が備わっています。

更に、もう一つのお楽しみであるエロ要素ですが、これまた見事なまでにしっかりと、ゲームシステムに組み込まれています。
体力がゼロになったら容赦なく犯されますが、諦めずに戦闘に復帰することもできれば、相手が満足するまで耐えてから立ち上がることもできます。しかし、犯されるたびに、心も体も堕ちていく・・・。
エロも戦闘の延長として進行するため、立ち絵、カットイン、戦闘ログ、吹き出しで進行していきます。
オカズとして使うには少し特殊な形式かもしれませんが、想像力で補えるだけのシチュエーションは十分にあるかと思います。

とにかく非常に骨太で良く作りこまれたゲームです。
これで、お値段わずか1000円弱というのもすごい。