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この作品で首輪をつけられてしまうのは、聞き手自身です。

作中で頻繁に首輪を使う、ということはありませんが、
要所要所で、被支配者であるということを想起させるように
このキーワードが用いられ、言われた通りにしなければいけない
という気持ちになります。

大きな動作は必要とされませんが、主に指を使う箇所があります。
実際に指を動かすまでに、徐々に準備をしていくことになりますが、
その場面になると、普段は何気ない事なのに、驚くほどの
快感を得ることができます。

すくりぷてっどこねくしょんさんの第一作目、ということで
後発の作品に比べると若干、催眠への導入が短いように感じることもあります。

また、作中では明確に終わりの部分が示されないので、
例えば、数字を数え上げる等、そういった指示があった方が良い、
という方は何らかの工夫が必要かと思います。

すくりぷてっどこねくしょんさんの作品の共通テーマである、
「命令されるのは、気持ちいい」

繰り返し聴くことで、どんどんのめり込むことができます。