舉報鑒賞

主人公はいじめられっこで、ヒロインはその主人公の心の支え、寝取り男は主人公をいじめていた奴という一風変わった設定。
当然、ヒロインは寝取られてしまうわけで主人公は唯一の心の支えまで失ってしまうという、二重の意味で絶望感ここに極まれりという構成になっています。
ここの作品は相変わらず低価格帯でありながらCG枚数、ボイスの質・量も非常に良好で、日常シーンやヒロインの堕ち方も丁寧に描いており、随所に仕込まれた寝取られ伏線なんかも見事でした。
ネタバレになりますので詳細は省きますが、後半にかけてのシナリオ展開、それにともなう絵と声の破壊力がとにかく素晴らしかったです(笑)
そうでなくてもむっちむちのヒロインの身体がたまらなく魅力的でした。

というわけで清楚なヒロインが、寝取り男好みに染め上げられてしまうことに性的な興奮を覚えてしまうような自分のような性癖を持った人には文句なしでオススメできます。

制作者さんではないのですが処女ヒロインが和姦寝取られという作品自体が既に絶滅危惧種になりかけておりますので、せめてここだけはその路線を貫いて欲しいという願いを込めて、今回レビューをさせていただきました。