舉報鑒賞

久しぶりの大当たり作品なので、オススメします。

悪の組織の下っ端幹部である主人公がヒーローサイドと内通しながら他の幹部を陥れ下剋上を企むという物語。そう書くと策謀渦巻くシリアス陵辱ものという雰囲気になるかもしれませんが、全体的にギャグテイスト。シリアス部分もあるにはあるのですが「締めるところは締める」的なもので終始明るい雰囲気で物語が展開されます。ギャグとエロと時々シリアスがジャスティスなエロゲーマーには高確率で刺さるはずです。

絵やキャラクターに関しても最初はそこまでいい印象はなかったのですが、プレイしていくうちに印象はかなり好転しました。シナリオにひっぱられてビジュアルの印象がよくなるという感覚は久しぶりでした。最初はパケ絵のルナテミス一択だと思っていましたが、最終的にオボロ可愛すぎだろと悶絶することに。

あとエンディングもいろいろ用意されており、回想で見返せるようになっています。笑えたり心が動くエンディングが多く、コンプした後の満足感は至福でした。何故かノーマルエンドが一番好きだと思ってしまいましたがw

とにかくオススメの良作エロゲです。