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この作品はいわゆる“ひたすら舐め系”にあたります。
ストーリーらしいストーリーはなく、
台詞は劣情を誘うリップサービスや舐めの合間の箸休め程度です。
登場人物のキャラクターとしては性に対して完全に開放的で、
恥じらいは無い一方ためらいもありません。

この作品の売りをズバリ書くと、声優の紫苑みやびさんの実力に尽きます。

メタな褒め方ですが、商業作品を多数経験したプロだけあって、
発音はきれいで声の表情の付け方はとてもうまく、
卑語もはっきり明瞭に発音します(個人的にとても大事な点)。

発語だけでなく、肝心の舐め音も非常に良いです。
思い切り下品でエグく(褒め言葉)、音の出し方も多彩で、
またプロ根性なのか遠慮ない気合の入り方でサービス満点です。

舐め音が多彩なところへ加え、舐め中の喘ぎも常時完備で、
さらに適度にリップサービスが入ってきて、
それがまたプロの地力で行われるので“ひたすら舐め系”にありがちな
中だるみを特筆レベルで克服しています。

魅力は紫苑みやびさんの演技にあり、ということで、
「音声作品は演技や音の出し方がうまいことが第一」
というユーザにオススメです。