舉報鑒賞

予想以上の出来でした。胡桃れみさんの声が正直ヤバイです。真剣に声を聴こうとすればするほど、何もする気が起きなくなります。頭が冗談抜きでぼんやりしてきて声に翻弄されます。今も書いていたら思い出して足がガクガクしました。初めて聴いたときはどうやらカウントの最中に意識を失っていたようです。語り手の声を最後まで通して聴けるようになったのは4回目くらいからですね。それまでは毎回どこかで意識を失っていたようです。この作品の凄い所は声優さんの癒されるような声の良さと語りかける時の絶妙な間の取りかたにあると思います。この間の取り方がより深い催眠状態に導いていると思います。あと、私は催眠状態を解除しないでしばらく横になっています。そうすると毎回ではありませんが、頭の中でこの催眠音声が脳内で聞こえているような感覚に陥ることがあります。要するに幻聴が聴こえている感じです。この状態が個人的に一番気持ちいいです。
ただ、何度も聴いていると慣れが生じているようなので、他の催眠音声と交代で聴くなどの方法を取るといいと思います。