舉報鑒賞

途中で眠ってはいけないという、面白いコンセプトの催眠作品。

一般的に、催眠音声モノは、途中で寝てしまうことが結構あると思う。
リラックスした状態で、ベッドに横になって聴くことが多いからである。
この作品は、それを逆手にとった形で作成されている。
途中で眠ってしまうと、ご褒美音声が聴けなくなるのだ。

作品の構成もよく考えられていて、前半部分でどうしても眠くなるような指示を一杯出される。
催眠モノで定番のカウントダウンも、なんと100からスタートするという念の入れよう。
就寝前にこれを聴いて、最後まで眠らずに耐えられる人は、ほとんどいないのではないだろうか。
眠気のない状態で聴きたい作品である。

ちなみに、ご褒美音声はカウントダウン形式での淫語の語りかけとなっており、これが非常にエロい。
催眠による眠気に負けてしまっても、あとでここだけ再生するという、ちょっとズルイ使い方もアリ。

催眠音声好きの方に、是非挑戦して頂きたい作品である。