舉報鑒賞

短編集であり、収録作品間で特に関連はありません。
しかし、巨乳で強気の女性が複数の男に犯されて快楽に堕ちる……という内容は一貫しています。
特にフェラ描写と汁描写が秀逸で、こだわりが感じられました。

一番のオススメは、表紙を飾る巫女さんが主役の表題作で、清らかな巫女が鬼の棲み家に乗り込み、快楽に堕ちる……というシチュエーションがたまりません。

ただし、惜しむらくは画力が発展途上であり、表紙と中身の落差が激しいことです。表紙のクオリティをそのまま期待してページをめくると、少々ガッカリするかもしれません。
表題作の巫女物が頂点で、ページをめくるにつれ、退化していきます。

とはいえ、たまらない人にはたまらない内容ですし、今後も期待の持てる作家ですので、表紙に惹かれた方は、まず一読をオススメ致します。