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今回は行動力のあるヒロインと、ちょっとデリカシーに欠ける主人公。
エンディングは3つで、鬼畜ED、調教ED、純愛EDという感じでした。
純愛ルートが一番長く、質も良いのでオススメです。

インモラル性はあるけれど、そんなにドロドロした印象は受けませんでした。
上手く設定を使って、あっさりと仕上げた感じ。
兄妹であり、教育実習生と生徒だったはずなんですけどねw
割とテンポよく、楽しくストーリーが進んでいったように思います。

前作より良かった点はオープニングムービーがあった事。
使われている歌は優稀澪さんの歌う「甘くもない罠」
特に上手というわけではないのですが、なんとなくクセになります。

そして日常や普通のデートシーンがあったのも、個人的には好評価。
ヒロインがかなり庶民的な娘なので、前作よりも身近に感じられて楽しいです。
ご飯も作ってくれますしw
あと、音量調節の時にヒロインが話してくれて調節しやすかったり、ゲームを終わる時にひと言行ってくれたりするのも芸が細かくていいですね。

唯一気になった点は、ヒロインの声。
声質はしばらく聞いているとしっくりくる(むしろはまってる)んですが、全体を通してちょっと硬いなぁ、と。
最初は緊張している演技かとも思ったのですが、後半はちょっと棒読みに思えるところもあったり。

とりあえずヒロインが気に入ったならやってみるべきかと。
買って損する作品ではないです。
個人的には前作より面白かったです。