舉報鑒賞

タイトルにもあるように、値段以上のボリュームです。シーンも差分も多く、それだけでも買って満足です。基本は魔物が相手ですが、希に人間も相手することがあります。
ルートは「女王セレシアが、魔王ベリエルに調教されるエルート」と「魔王ベリエルが、女王セレシアに調教されるエルート」の二つ。選択肢は序盤にひとつあるだけで、その選択によってルートが確定します。メンドくさい分岐は無いため、ゲーム性に重きを置かない人にとってはシンプルでいいかもしれません。
どちらのルートも素晴らしいのですが、特にセレシアが調教されるルートがツボでした。高飛車でプライドの高い女王セレシアが、魔物たちに犯され堕ちていく様は実に興奮しましたね。
難点をあげるとすれば、魔王ベリエルの性格が明るすぎた点でしょうか。もう少しダークな作品だと思っていたのですが、ベリエルの性格のせいで若干ライトな感じにしあがっています。これは好みが分かれるかもしれません。
なんにせよ、この作品は当たりでした。また似たような世界観で出してくれるのであれば、間違いなく買うでしょう。非常におすすめです。