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「PANDARA~パンダラ~」 へのレビュー

まさにプリミティブ、けどそれだけでは無いシューティングゲーム

2014年11月08日   にゃんとひごもっこ さん

このレビューは参考になった x 5人

撃って壊して避けろ。というような、基本部分はシンプルに作られているSTG
説明にあるパンダーアップシステムのおかげで、STGは難しい…という層にもお勧めできそうだ
値段も手頃でボリュームも中々。簡潔でもシッカリ書いてあるマニュアルや、資料的なhtmlも好印象


白黒な画面で、レトロ寄り…偶にはチープにも感じるグラフィック
いわゆるチップチューン的で、且つ、いかにもSTGな熱い曲…からは外してくることも多々あるBGM
気ままなパンダ達の、長い戦いの物語

どれも単体で抜き取ると、普遍的でないという意味では変わっていると言えそうだが
合わさって完成しているこのゲームは、非常にまとまりが良く感じる(洗練されている感じとも言える
特に、素材曲らしいBGMは、「でも今更専用曲作る必要無いよね」
という感じでバッチリはまっており、作品全体の雰囲気を作っている

STGにしては珍しくゲーム中で語られるストーリーも、内容を書くのは控えるが、さすが作者の本職と私は思えたし
また、語られる分量や余計な演出のないテンポも良かった。読む読まないの選択性も人によっては有難いだろう
作者は出来れば(文字で)語りたくなかった…というようなニュアンスで後書きにて述べているが
一つの物語と感じる最低限の物量が別に示されることで、クリア後に満足感があったようにも思う


熱い稼ぎシステム要素・画面上にアイテム大量・綺羅びやかな弾幕・カッコ可愛いキャラクター等など
STGによくある要素や流行的な要素は無いですが、少なくとも、買ってクリアして、良かったなぁ…とは感じ
また、ゲームする人(特にシューター)なら、ちょっぴりでも、そう思えるんじゃ無いのかなぁ…
と、そんな風に思えたゲームでした

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